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2008年8月24日 (日)

加護野先生還暦記念カンファレンス

8月23・24日の両日、神戸大学大学院時代の師匠、加護野忠男先生の還暦を祝うカンファレンスが、80人以上の弟子たちや関係の先生方によってにぎやかに執り行われた。

加護野先生は、1970年代後半から現在に至るまで日本の経営戦略論・経営組織論の領域を代表する研究者の一人であることはよく知られているが、同時に、多くの研究者を輩出している優れた教育者でもある。

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弟子の多さを、ご本人曰く「粗製濫造」と自虐ネタにしておられたが、文系博士課程でこれだけの研究者を育てるのは並大抵のことではない。指導を仰ぎに来る弟子たちの広範な研究関心を活かしつつ、それぞれにあった調査や論文執筆について、学部のゼミ指導とは比較にならないきめ細かい指導が必要になるわけで、指導者としてのキャパシティと懐の広さがなければ、とても出来ないことだと思う。そして80人の弟子たちが参集し先生を囲む光景は、まさに圧巻だった。

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カンファレンスでは、20人の発表者がそれぞれの研究を披露してディスカッションを行う。そしてその合間には先生の研究仲間たちが、研究を通じてふれた先生の思索や調査、聞き手を思わずにやりとさせる先生の「小咄」などについて語った。

論文執筆から英国留学の相談、そして就職まで、加護野先生を煩わせたことについては人後に落ちなかった不肖の弟子たる私も、現在取り組んでいる社会的企業家とそれを説明する企業家観について発表させていただいた。発表者の中では非常に毛色の異なる内容だったにもかかわらず、加護野先生をはじめ参加者からは貴重なコメントをいただいた。

みな普段は忙しく、お互いに会う機会などそう多くはないが、5年以上にわたって先生の薫陶を受けてきた仲間で、集まればすぐに院生時代と変わらない空気になる。それぞれが懐かしい大学院生時代に戻った気分で、この貴重な二日間を過ごしていたに違いない。

ps.参加者の皆様、当日の写真はこちらからどうぞ。

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