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2010年2月26日 (金)

川崎和男氏講演会

都内で開かれた、インダストリアル・デザイナー川崎和男氏の講演会に出席した(参加者による講演内容のまとめはこちら)。

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眼鏡からラップトップ・コンピューター、人工心臓まで、シンプルで機能的でありながらカラフルでユニークなプロダクトをデザインしている。 →最近のプロジェクト

十数年前にコンピュータ雑誌の記事やエッセイを読んで、強いメッセージを内在させるデザインをする人だなぁ・・・、と興味がもちつづけた人物だった。今回、初めて講演を聴き、話をすることができた。講演からも、対面して話をしているときもエナジェティックさを感じる人であった。

私自身はたとえば、ジョルジオット・ジウジアーロ(イタル・デザイン)、マルチェロ・ガンディーニ(ベルトーネ)、ブルーノ・サッコ(メルセデス・ベンツ)、ディーター・ラムス(ブラウン)、ジョナサン・アイブ(アップル)といったデザイナーの作品がとても好きで、そのデザインは(当時は革新的でも)今となってはけっこう普通な部類にはいるのではないかと思うのだが、川崎氏のデザイン論は、こういう考え方もあるのかと思わせられる。

(ちなみに、ブラウンのチーフ・デザイナーとして活躍した機能主義デザインの大御所ディーター・ラムスによる「良いデザイン」の十か条とは、以下の通り。

    * 良いデザインは革新的である。
    * 良いデザインは製品を便利にする。
    * 良いデザインは美しい。
    * 良いデザインは製品を分かりやすくする。
    * 良いデザインは慎み深い。
    * 良いデザインは正直だ。
    * 良いデザインは恒久的だ。
    * 良いデザインは首尾一貫している。
    * 良いデザインは環境に配慮する。
    * 良いデザインは可能な限りデザインをしない。)


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