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2010年7月 1日 (木)

Mayfair ramble

学会を終え、ロンドンに戻った。ヒースローを夕刻に出発する便で帰国となるが、まだ時間はある。夏のセールの始まったメイフェアを歩いた。

この一帯は18世紀中頃まではロンドン郊外の牧草地であったが、その後ロンドン市街の拡張に伴って高級住宅地として開発され、現在はロンドン中心部でも超一等地の商業・オフィス街となっている。(ちなみにこのエリアは当時からの所有者であるウェストミンスター公爵家によって現在も保有されていて、同家は一帯の500の街路、スクエア、ビルを所有する英国内でも最も裕福な貴族であるといわれる。)

古めかしく派手さもない建物で、あまり実感はわかないかもしれない。しかしグローバル・シティのロンドンとて、このエリアには欧米・ロシア・中東・中国など世界中から富裕層が集い、彼らを相手にするビジネスが集積している。

奥まった建物のオフィスには、市内の超高級アパートメントや田園地帯の大邸宅、海外のリゾート地の広大な別荘を扱う不動産ブローカー、クルーザーやプライベート・ジェットなどの販売店、あるいは豪華客船による世界一周旅行を斡旋する代理店、美術品からヴィンテージ・ワインまでありとあらゆるものを売買するオークショニア、ヘッジファンド、その他法務や財務サービスを提供する企業が軒を連ねる。一件あたりの取引金額は莫大で、写真にある高級ホテルやブティックは、むしろかわいい方なのかもしれない。

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おりしも空前のポンド安、しかもセール期間中。そんな別世界のことは置いておいて、私はこの国でも老舗の紳士靴店に向かった。そして10年以上連れ添いもはや退役間近のウィングチップの後釜を購入(日本での価格のわずか1/3強だった)、一人悦にいるのであった。

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