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2011年9月 8日 (木)

ゼミの就活ジンクス

9月に入り、ICUでは秋学期が始まった。担当する50人ほどのアドバイジーの学生に先学期の成績を渡しつつ大学生活について面接したりと、慌ただしい学期の始まりである。

卒業研究のゼミも再開。今年は震災の影響で就職活動のスケジュールも全体的に1ヶ月ほど遅れ、普段は春学期中にでる内定も多くは夏休み期間中に出るという感じであった。

秋学期初回のゼミでは、就活のその後と夏休み中の報告をゼミ生に求めている。それぞれの学生の悲喜こもごもの夏休みの様子を拝聴する。

就活に関してだが、我がゼミにはジンクスがある。最終面接の前に、何気なく私に最終面接を受けることを話す学生はその会社に落ちる、というものである。特に商社・マスコミなど有名企業の最終面接を控えた学生の多くが、これまでこのジンクスの餌食になってきた。

おそらく最終面接まで進んだということで、安心するからであろうか。そして、もう受かったと考えて油断してしまうのかもしれない。

企業によって最終面接の扱いは異なる(会社によっては最終面接は単なる形式的な役員面接の場合もある)が、最終面接に集うのはそれまでのすべての選考をくぐり抜けた精鋭である。本来なら、決して油断できる場所ではない。ただ知らせに来るのではなく、面接の対処の仕方などのアドバイスを聞きに来る学生はそうでもないのだが、このジンクスに引っかかる学生というのは何らかの心の緩みがあったのかもしれない。

実は、ある学生が春学期の終わりにそんなことをぽつりと話してきたことがあって、またこのジンクスか?、と内心少々心配していた。が、今日のゼミで聞いてみると、件の学生はみごと電通の内定をとってきていた。

私も安心。こうして、我がゼミのジンクスは7年目にして破られることになった。

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