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2014年3月17日 (月)

組織セラピー

縁があって、マサチューセッツ工科大学スローン・マネジメントスクールのエドガー・シャイン名誉教授の著書『組織セラピー:組織感情への臨床アプローチ』を共訳した(原著は、Schein, Edgar H., Joichi Ogawa, and D. Stephenson Bond, 2009.  Organizational Therapy: Multiple Perspectives.  North Andover: Alternative Views Publishing.)。

Org_therapy_cover

20年以上前(=まだ大学院生の時 笑)に翻訳を手伝ったプロセス・コンサルテーションつながりで、翻訳を手伝うことになったのだ。

プロセス・コンサルテーションは、その名の通りコンサルティングの一つなのだが、単に「クライアントに自らの持つ知識やソリューションを売る」のではなく、「クライアントの抱える問題の解決を、その解決プロセスをコンサルティングすることで支援する」という考え方に基づくコンサルティング手法である。

本書はクライアントが抱える組織的な問題を解決するためのプロセス・コンサルテーション的な技法を、いくつかの心理学的なアプローチから考察したもので、著者たちはそれを「組織セラピー」と名付けている。個人に対するセラピー(治療)と同様、組織の感情状態にも配慮しながら組織を治療しようという試みだ。

ご高覧を賜れば、幸甚である。

 

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