カテゴリー「お知らせ」の6件の記事

2016年11月30日 (水)

『日本のビジネスシステム:その原理と革新』出版

 
神戸大学大学院修士課程で所属していた加護野忠男先生の門下生たちの研究を集めた論文集『日本のビジネスシステム:その原理と革新』が出版の運びとなった。
 
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加護野先生とともに編者となった大先輩にお声がけをいただき、「社会問題の解決システム:社会企業家と問題解決コミュニティ」の章を担当した。明治期から戦後にかけて大流行し、社会問題となった結核。決定的な治療法が見つからない中、有効な療法として導入され、他の治療法とともに重用された大気栄養安静療法(サナトリウム療法)を根付かせた問題解決コミュニティについてのケーススタディである。
 
加護野門下生の研究らしからぬテーマでの執筆を許してくれた加護野先生と山田先生に感謝したい。
 

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2014年3月17日 (月)

組織セラピー

縁があって、マサチューセッツ工科大学スローン・マネジメントスクールのエドガー・シャイン名誉教授の著書『組織セラピー:組織感情への臨床アプローチ』を共訳した(原著は、Schein, Edgar H., Joichi Ogawa, and D. Stephenson Bond, 2009.  Organizational Therapy: Multiple Perspectives.  North Andover: Alternative Views Publishing.)。

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20年以上前(=まだ大学院生の時 笑)に翻訳を手伝ったプロセス・コンサルテーションつながりで、翻訳を手伝うことになったのだ。

プロセス・コンサルテーションは、その名の通りコンサルティングの一つなのだが、単に「クライアントに自らの持つ知識やソリューションを売る」のではなく、「クライアントの抱える問題の解決を、その解決プロセスをコンサルティングすることで支援する」という考え方に基づくコンサルティング手法である。

本書はクライアントが抱える組織的な問題を解決するためのプロセス・コンサルテーション的な技法を、いくつかの心理学的なアプローチから考察したもので、著者たちはそれを「組織セラピー」と名付けている。個人に対するセラピー(治療)と同様、組織の感情状態にも配慮しながら組織を治療しようという試みだ。

ご高覧を賜れば、幸甚である。

 

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2012年3月20日 (火)

遊子写真帳


あと、新しいブログを始めました。 

学者の旅や日常の風景を収めた写真帳です。→ 遊子写真帳

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2010年5月20日 (木)

『キャリアで語る経営組織 —個人の論理と組織の論理』

大学院時代からの研究仲間と共著で書いた教科書、『キャリアで語る経営組織 —個人の論理と組織の論理』(有斐閣アルマ)が出版された。初版5000部。

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出版の企画が持ち上がったのは、3年前のことである。それから何度も東京と神戸で編集会議()を開いて内容を詰め、分担して執筆を進めていった。

途中、大阪市立大学から国際基督教大学への移籍があったり、実家の仕事があったり、移籍後も新たな担当科目のティーチング・マテリアルづくりで忙しかったりして、私の分担箇所の執筆は遅れ気味になり、同僚や編集者に迷惑をかけた。追い込みの時期は、暮れも正月もなく引きこもって原稿を書いていたり、挙式の直前に印刷前の最後の修正校の締め切りが重なったりとなかなか思い出深い。

この手の経営組織論の教科書は、すでに各社からいくつも出版されている。この教科書ではそれまでにない新たな試みとして、入社から課長、部長・・・と個人のキャリアを重ねてゆく主人公の目線で、直面する組織の課題に取り組むという構成にした。個人の目標と仕事上あるいは社内の立場の狭間でどのようにキャリアを築いていくのか・・・。組織に属する際に誰もが直面するジレンマだが、読者が個人と組織との関わりを考える際の一助となれば、著者一同にとって望外の喜びである。

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2009年9月 1日 (火)

Japan's New Local Industry Creation & New Blog

日本における新たな地域産業の創造を、共同企業家および組織間協働という概念を用いて分析した研究書です(2009年刊行)。

内容の詳細は、こちら

Inaba2009small_2

amazon.com (US)から注文いただけます。

Kindle版(US)もあります。

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2008年7月30日 (水)

お知らせ:セミナー

8月11日(月)夕方に千葉大学の友人が企画しております、発展途上国の経済発展とその支援について考えるセミナー↓が開催されます。

どうぞお気軽にご参加ください。

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セミナー 「発展途上国はなぜ豊かにならない?−発展経済学を見直す」

         【開催要項】
◆主催:千葉大学大学院人文社会科学研究科地球福祉研究センター
◆後援:外務省
◆日時:08年8月11日(月)17時30分〜20時
◆会場:キャンパス・イノベーションセンター 2F 多目的室2
東京都港区芝浦3-3-6 最寄駅:JR山手線・京浜東北線 田町駅(徒歩1分)
http://cic-hp.zam.go.jp/tokyo/access.php
◆使用言語:英語
◆パネリスト
 ハジュン・チャン(ケンブリッジ大学経済学部教授)
 ゲヴィン・キッチン(ニュ−サウスウェールズ大学政治学教授)
 グレゴリー・ノーブル(東京大学社会科学研究所教授)
 朱天_(北京大学政府管理学部副部長)
 深井慈子(南山大学総合政策学部教授)   (敬称略)
 司会=小林正弥(千葉大学地球福祉研究センター長・教授)
     蔡孟翰 (千葉大学地球福祉研究センター特任准教授)
◆プログラム
【第1部】 17時30分〜18時15分
 基調報告 ハジュン・チャン「逆説−自由貿易の神話と資本主義の裏史」
【第2部】 18時20分〜18時55分
 基調報告 ゲヴィン・キッチン「アフリカ発展の政治学−ケニアとジンバブエのケース」
【第3部】 19時〜20時
 討論 「発展の罠−誰のせいか、誰がやっているのか」

問合せ先: 東海林百子 TEL (043)-290-3028 m.shoji@office.chiba-u.jp 

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